うしずぼ日記

ひゅ~ん

春の陽をうけとめる、素敵な出会い。

やあ、一平だ。一平と言っても、水原一平じゃないぞ。

ちなみにだが、「男の子に〜」の作者の過去作の可逆性のある性転換モノと、現在連載しているシェアハウスのやつも要チェックだ。可逆性の方はコミックが電子であったと思うから。

 

今日は「出会い」について書こうと思う。とは言っても、初めて異性とちょっと喋ったからと舞い上がっている成人男性のようにポエムを書くわけではない。別にその熱量があるんだったら今まで何でダレとも話さなかったんだ?

 

ところで先程部屋に戻ったら、イヤホンを指しっぱにしてた音楽プレーヤーがつけっぱなしだった。何時間?4時間とかってことになるな。一昨日もこんな事したな。電池駆動なのにもったいねー。

 

で、何?出会いか。

私は立場上わりとまとまった(そこまで長くはないが)休憩時間がよくある。

そこで所属している団体のラインを思い出す。音楽が趣味のアメリカ人教授から楽器を貸し出したので、部室まで遊びにおいでとの全体ライン。しかし貸出日が今日までだったので、昼過ぎにまだ楽器はあるのかと図々しくも先輩にラインを飛ばした。返事としてはちょうど今から返しに行くので着いてくるかというもの。尻尾を振り猫耳カチューシャ(動くタイプ)をつけた状態でついて行こうとしたら、その先輩の知り合いかつ私の友人も暇だからとやってきた。彼は音楽人ではないうえ団体に所属もしていないのでアレかもと思ったが流石にアレだった。

そして場面は変わり教授室。主は不在だった。勝手にあがっていていいとのコトだったので恐る恐る2人で入る。デスクにずらりと並ぶDTM機材。はあーすごいと息を呑む。モニタースピーカーにスタンドまでつけてるし。ラウンチパッドもあるし。

ちなみに一度その部屋の画像がラインに送られていたのだが、画的にもてっきりアメリカの自宅のものかとばかり思っていた。結構私物化できるんだなあと驚き。

 



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そんな事を思い巡らせていると部屋の主こと教授がやってきた。パニック。英語あかんねん。儂ら。

Helloだのナイストミーツーだの切って貼ったフレーズを絞り出すガキ2人。先輩もめてゃめてゃ英語を喋れるわけではなさそうだったが、ありがたく二人のことを色々喋ってもらった。その先輩からの事前情報として、教授は日本語を聞き取れはするが日本語で喋ることはあまりないそうで、こちらとしても英語を聞き取れはするというものがあったが、まさにその通りだった。まああちらも気を使ってカインダリーイングリッシュ(造語)してくれているだろうし。英語喋れないのはいつもだし。

しかしけして引かない男、いや女かもよ。女うしずぼ。音楽が好きで打ち込みをやったことがあると伝えることに成功(したはず)。

ちなみに団体が借りた楽器はモジュラー系シンセだったこともあるので、

「アナログ、ノット。デジタルシンセサイザー、ハブユーズド。アイラブSynth1、ユーノウ?」と流暢なフレーズで他を圧倒する。(ほぼ原文ママ)

対して教授はsynth1を知っていたっぽかったので良かったです。はい。

そしてそこからはビックリの連続。なんかよく分からんラウンチパッドみたいなのから始まりKORGのシンセとの同期演奏&シンセ講座(「アイラブ、エムワン(KORG製90年代シンセのM1のこと)、ピアノサウンド(ハウスピアノのこと)」と挟んだが伝わってたようで良かったです。はい。)空間系エフェクトプリセットが多くてとてもよかった。

途中から90年代?のシンセを出して頂いたのだが、基本はプリセットメインでいわゆるキーボードに近い印象を受けた。超小型だったけど。

その場にいたガキ3人は教授のデモ演奏におおー、だのすごー、だの漏らす。実際すごかったし。この文面で教授って書くと坂本さんについて書いてるみたいになるけど違うから。

そんなこんなでいろいろ超貴重な経験をさせて頂いた私達だった。最後には連絡先まで頂いちゃったうえに曲作ったならアドバイスやるよ(意訳)とも言われちゃったのでありがたい話やね。音楽系の学部はないのでひっそり独学で勉強中の私だったが、英語で話せて音楽に造詣のある教授の繋がりが出来たって凄いな。びっくりだよ。それなりに英語がスラスラ出てくるようになりたいな。

 

そして数時間後。

新世界(シンセ会)の時についてきた私の友人だが、彼はCGをやっている。そしていつもとある教授を探して彷徨っているのだ。とある教授の名前こそ書かないが、CG専攻の方だ。彼は自分の作品をみてもらうべく結構な頻度で部屋を訪れているが空振り続き(私もよくついて行っている)だった。しかし今日はたまたまいらっしゃったようで、お時間を頂けた。私はCGこそ出来ないが、いずれかそれなりには扱えるようになってみせるのでとついて入った。

私がネットで何をやらかしているかを知る3人目の人間であることもあり、

もしかしたらキミにも作品見せて、とか振られるかもしれないよ。と冗談めかして言う彼だったが、本当にそうなったら冷や汗ものである。逆に見せていいやつって何があるかなあ。。。逆にこのブログみせんのもいいかもな。

そしていったんいろいろ聞いてみる。CGに関してはすっからけっちな私の役割はとにかく質問することだ。まあむやみにするわけではないか。フラットかつ想像力豊かな目線で質問、そして促しと橋渡し役ができる男、いや女は私しかこの場にいない。

まあ省略して書くと、今年は当たり年だった。ということだ。

今年から附属したというその教授はやはりというかなんというか「ガチ」であり、今まで微妙だった講義の質も大高まりするとのことだったので最高である。やった〜。

 

また、その友人は無料で扱えて人口の多いCGソフトを使用しているのだが、ウチらのガッコは某高級ソフトをメーンで使用するとのこと。ちなみに通常版は買い切りなしのサブスク式だが、32万オーバー/年。アホか。思わず「これ毎年契約されてるんですか^^;」って聞いたし。(答えとしてはノーだったが使えた方がやっぱり強いっぽいね。。。)情報が極端に少ない無料ソフトで地を這って生きてる男いや女の意地。

しかしよくよく聞いてみると学割、というか学無償があるらしく、ウチんとこが契約してるからいけるよ!的な事を教えてくれた。ヤギかよ!間違えたマジかよ!ってなった。ふたりとも。有名なソフトだし。

(今調べたが、学校なら割とどこでもいいっぽいな。。。てっきり美術学部だからかと思ったわ)

 

まあいいや、いいことを聞けたのは事実。そこからは教授のWorksだったりを見せてもらった。聞いたことあるアーティストの映像を担当していたり、なんならバンドもしていた。なんなら映像編集もいけてた。プログラミングでも映像が作れてた。すげー。嫉妬しちゃう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Worksを見せて頂いた時にYouTubeを利用していたのだが、その際にオススメ欄によく見ている配信者に近い方(おお〇〇さんと何度かコラボしていたり、ハゲ〇〇で共演してたり)の動画が出てきており、冷や汗をかいた。その時は流石に偶然かと思った。その後都合もあり少ししか同席できなかったが、友人が作品を教授に見せている間に私が放った茶々に対してちょっとノリがアレっぽい感じの相槌をうたれてまた冷や汗をかいた。帰りの電車で教授のTwitterを確認したら、いいね欄に私がよく見ている配信者と近い関係にある方がいた。完璧に棲み分けができていたら知らないだろうが、あの配信界隈でそれは難しいだろう。下手したら私の恥部が見られているかもしれない。いや結構見る動画若いんですね!じゃないよ。本当に怖い。本当に作品を見せる流れになって見せていたらどうなってたんだ。見せて普通にだ、ダレ…😅ってなったらどうなってたんだ。どっちにしてもキチガイ認定されてるじゃないか。)

 

そんなわけで、出会いに感謝。。。

寝る。