さあ、一平だ。楽しめ。
祭り終わったー。漫才したー。くぅ〜
汗ヌルヌル。ぬるぬるだよ、摩擦係数ゼロ。こんなに汗出したことないわ。人間って証拠。
祭りの振り返りをする。
まあまずハニーと合流して祭り会場に移動。初めてフルーツ飴というものを食す。500円、高い。
味は普通。飴にするまでもなかったな。
フルーツ飴ってもうやめん?新しいお祭りフード作っていこうよ、人間。
時間が来たので彼女ちゃんを置き去りにし、ステージ裏に向かう。和室に続く襖を開けると先輩らが既に稽古をしていた。遅れてすみません感が凄かった🐮💦
私たちのコンビ、カタツムリベイビー(偽名)も稽古を始める。私たちのネタの概要↓
まず登場。レポーターがやりたい、という相方(ボケ)の発言から話が展開される。
レポーターとしてお祭りのレビューをしていく相方。そのレビューの中に小さなボケが練り込まれている。それにツッコむ牛。
ネタ中盤で相方が焼き鳥の屋台を見つけて食レポを始めようとする。
「食レポはリアルに頼んだぞ。不味かったら不味いって言えばいいからな!」と念を押す牛。
すると相方は「美味い!これ、今まで食べた焼き鳥で1番美味いです!!」とレポート。
牛はそれに対し、「食レポ下手すぎだろ」と言う。続けて「リアルな食レポやれって言ったよな?」と叱りつける。
凹む相方に牛がさらに一言。「屋台の焼き鳥が1番になれるわけないだろ。屋台なんか1ミリもこだわり持って作ってないんだから。質の低い料理を高値で売りつけるのが屋台なんだよ」
相方が「そんなこというな!」と吠える。
ボケとツッコミがここで入れ替わってくるのが味噌だ。
相方は次に「くじ引きやってみましょう!」と述べる。食い気味に牛が「おいおいおい、くじ引きなんかやるな!」と叱る。
牛「くじ引きやって盛り上がった試しないだろ!」
相方「あるわバカ!」
牛「塵みたいな景品ばっかりなんだから。金払って確定でハズレ引きに来てんだぞお前ら」
相方「彼嘘ついてます!そんなことない!」
牛「当たり枠みたいな感じで飾られてる景品、あれダミーですから!客引きのためのダミーですから!あんなものない!」
こんな感じで屋台のタブーをわめき散らかして終わる漫才だった。
ちなみに実際にネタをやるステージのすぐそこに屋台がいっぱい設営されている。最高のシチュエーション。
本番。カタツムリベイビーの前に3組がネタをやった。ウケが無かった。
ゼロウケです!!客が硬い!!
オナス!!!オナス!!!!
いや袖で見てたけど普通に面白かったよ。てかよく見たら客、親子ばっかり。親が子(3さい)の世話するために座ってるだけみたいな感じ。舐めてるな。
そして我々がオンザステージ。ウケ無しは確定なので、もう屋台へのクレームを屋台に向けて飛ばすことだけを考えて出た。趣旨変わった。
何も浴びずにオフザステージ。疲れたー。
トリの部長たちの漫才を見て、これもまた重たい空気だったので、もえこれは言い訳できるな。客が重い。
全て終わったかと思ったら、すぐインタビューがあると言われる。次の団体の準備時間を繋ぐためだと。全組ステージに整列して祭り運営人に話を振られるノリ。だがそのノリはある男によって妨げられた。
今回出演してなかった喋り上手い先輩が出てきてめちゃくちゃMCし始めた。我々のネタで受けなかったので最後ここで挽回しようと言う魂胆だったらしい。1人でも笑ってもらうために最終的に目の前の客に一点集中攻撃を仕掛けていた。
この先輩はお笑いに熱い。普通に目頭熱なった。尊敬させてください。
まあ普通にインタビューもされた。祭り会場地域の好きなところは?というクソお題。
「あるわけないです。悪いところはいっぱい見つかります、まず人が冷たいなり。」と捨て台詞を吐いて終わった。
ぴゅ〜…ぱぱぱらん…ぱらん…
花火だ。打ち上がりやがっていた。
風情やね〜、いつぶりやろうか。真面目に花火見るの。
終電、やば。
気づいた時にはギリギリだった。
走れ!ひゃばい!あかん!終電、く、くる…
終電には、間に合わなかった
ジエンドなり。帰れないなり。心安らかなり。
まあ別の在来線を駆使して行ったら普通に帰れたのだが、もうね、おっそい。
もうね、アホかと、馬鹿かと。